京舟三代目の日記

夏季限定『グレープフルーツ柑』

2017年07月17日

『グレープフルーツ柑』はグレープフルーツの中身をくり抜き、

その果肉を搾った果汁だけを使用し、寒天とあわせゼリーにし流し込んだ品です。

果汁はグレープフルーツ3個分使用し、ジュースは使っておりません。

 

グレープフルーツの爽やかな酸味と、ゼリーならではのツルンとしたのど越しは

夏にピッタリの一品です。

 

※店頭販売のみの商品です。

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『柏餅』・『こいのぼり』

2017年05月04日

明日、5月5日は「こどもの日」。この日は、もともと五節句の端午の節句にあたります。

端午の端は「はじめ」という意味で、「端午(たんご)」は5月最初の午(うま)の日のことでした。それが、午(ご)という文字の音が五に通じることなどから、奈良時代以降、5月5日が端午の節句として定着したそうです。

柏餅に使われる柏の葉は、新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、「子孫繁栄(家系が絶えない)」という縁起をかついだものとされています。

五月は蛤が旬で蛤形にしたという説と武士は大将の兜にあこがれて兜形にしたという説があります。当店では、我が子の成長を願った端午の節句のお菓子として、本来の味・形を守り、作り続けていきたという思いで、すべて手作業で製造しております。

『柏餅』は自家製北海小豆のなめらかな「こしあん」、白みそを使った風味豊かな「みそあん」の2種類の味をお楽しみください。

上生菓子『こいのぼり』は、練りきり製で、中あんは北海道産大手亡豆の白あん、木型に入れて作っています。

※店頭販売のみの商品です。

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『ZIP! FRIDAY』

2017年04月25日

本日、RAB 青森放送の収録があり、上生菓子『春爛漫』の製造過程等を撮影しました。

4月28日(金) 午後3:50~ ZIP! FRIDAY「町のいっぴん屋」にて放送予定です。

どのような編集、放送になるのか楽しみです。

制作スタッフの皆さま、大変お世話になりました。

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『春爛漫』

2017年04月13日

上生菓子『春爛漫』を作りました。

上部は、錦玉羹で練切製のさくらを散らしてあります。

下部は、さくら葉入りのさくら餡の羊羹です。

こちらでの桜の開花予想は、日本気象協会によりますと、4月20日で、例年よりやや早めだそうです。

今年のお花見には、和菓子をお一ついかがでしょうか?

※店頭販売のみの商品です。

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『桃の花』

2017年02月13日

上生菓子『桃の花』をつくりました。

きんとん製で中あんは、粒あんです。

 

桃の花といえば、 ひな祭りを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

3月3日は「上巳(じょうし/じょうみ)の節句」と呼ばれており、

これは古代中国の陰暦によるもので、この時期にちょうど桃の花が咲くた

め、「桃の節句」と呼ばれるようになりました。

 

桃の花は、厄除けや長寿をもたらす霊薬としての力も持つとされています。

ですから、桃の花は生命力の象徴となる存在として、ひな祭りに飾る習慣が

できたそうです。

 

ちなみに、桃の花言葉は「私はあなたのとりこ」「天下無敵」「気立ての良

さ」だそうです。

※店頭販売のみの商品です。

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『早蕨』

2017年02月06日

薯蕷まんじゅうで、中あんは、皮むきあんです。

 

つくね芋を混ぜて作るので、薯蕷といいますが、上用と表すこともあります。

きめが細かく、もちもちとした口当たりが特徴のお菓子です。

 

皮むきあんは、小豆の皮を一粒一粒除いてからつくる「あんこ」です。

皮の色が入らないため、こしあんより淡い色であっさりとした風味が特徴です。

 

※店頭販売のみの商品です。

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『わらび餅』

2017年01月28日

わらび餅の原料は「わらび粉」です。山菜のワラビの根から採れる澱粉で、

この粉を使った菓子なので、『わらび餅』という名がつけられ、

昔から親しまれている素朴な和菓子です。

 

あっさりとした甘さの自家製こしあんをわらび餅で包んでおります。

風味豊かなきな粉とともに、つるりとした食感をお楽しみください。

 

※店頭販売のみの商品です。

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『福寿草』

2017年01月25日

上生菓子『福寿草』です。

福寿草は、春を告げる花の代表であり、そのため元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名をもち、福寿草という和名もまた新春を祝う意味があるそうです。

きんとん製で、中あんは北海道産大納言の自家製粒あんです。

きんとん製とは、あん玉のまわりに網でこしてそぼろ状にしたあんをつけた菓子をいいます。そぼろあんが潰れないように、箸でふんわりとつけていきます。

※店頭販売のみの商品です。

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『下萌え』

2017年01月22日

上生菓子『下萌え』です。

冬枯れの地面から草の新芽が顔をのぞかせる様を表現しています。

練りきり製で、中あんは北海道産大手亡豆の白あんです。

練りきりとは、白あんに求肥餅や山の芋などを加え練った生地です。

※店頭販売のみの商品です。

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『うぐいす餅』

2017年01月20日

『うぐいす餅』の販売を開始いたしました。

春告鳥うぐいすの愛らしい姿をうつした餅菓子です。

緑色に染めた羽二重餅で、軟らかめの自家製粒あんを包み両端をつまみ、

形をととのえ、青きな粉をふり仕上げてあります。

春を待つ趣ある和菓子です。

※店頭販売のみの商品です。

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